目指したのは「森の墓地」
秦野市渋沢丘陵に誕生した湘南森林霊園は従来の墓石が建ち並ぶ霊園ではなく、秦野の自然や里山の環境になじむ樹林帯を多く配置した森林墓地です。墓域の8割は樹木や自然芝の緑溢れる墓地です。スウェーデンのストックホルムにある世界遺産森の墓地「スコーグスシュルコゴーデン」を参考に緑豊かで低廉かつ良質な管理が行き届く広々とした公園霊園を目指しています。
- 世界遺産森の墓地スウェーデンの「スコーグスシュルコゴーデン」を参考にしています。
- 秦野渋沢丘陵の森に佇む空間です。
時代の変化に応じ、様々な要望に応える「多彩な墓域」
親しみと安心
日本伝統の石材によって区画がされ中央に竿石が配置された普通墓所や自然芝の上に墓石が配置された芝生墓地など日本人なじみの深い従来型の墓地は耐震設計されています。また芝生墓所はプレート型で災害時に倒壊することもありません。そして全ての墓所は納骨棺を地下に配置していますので震災時に倒壊散乱する恐れもありません。
自然回帰
そして私達がこの霊園で新たに提案するのは樹木に囲まれた花木墓所、庭園墓所(予定)です。渋沢丘陵の自然に配慮し一部樹木では現地の森林で拾われた種子から実生で育てられた樹木を使用します。樹木の下に個別に石材プレートと納骨棺を一体にした墓石が設置されます。全体墓域の約40%が緑の森に還ります。自然芝の墓地と合わせると墓域全体の80%が森林と芝生の緑豊かな墓域となります。
将来に安堵
1区画は2㎡以上と広く規格されています。一部墓域では納骨スペースを広くとって少子化による墓地の合併や移動の受け入れを可能にしています。
共に永遠に
おひとりで、あるいはご夫婦で墓碑は必要でないという方々のために合祀墓・合葬墓をご用意しております。広い墓域は大規模災害時には近隣市町村と災害協定を結び緊急的に埋葬できるよう企画されています。
「墓地概要」
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事業主
公益財団法人相模メモリアルパーク
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開園
2018年7月
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所在地
神奈川県秦野市渋沢3249-22
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総面積
199,429.05 ㎡
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墓地面積
62,600.60 ㎡
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墓地の種類
グリーン墓所、芝生墓所、普通墓所、花木墓所、特別霊域、庭園墓所(予定)、永代供養墓、合祀墓、合葬墓
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墳墓区画数
14,905 区画
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緑地面積
79,930.53 ㎡
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施設面積
56,897.92 ㎡
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施設
管理棟1 棟[会食施設(会席室)、法要施設(礼拝室)、エントランスホール(休憩室)、駐車場、更衣室、おむつ交換台、オストメイト対応トイレ]、駐車場、送迎バス
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墓埋法許可
平成26年(2014年)10月3日 秦野市指令第2953号